大分急行鉄道3700系電車概要
製造所
近畿車両製造、日本車両
製造年
2012年―2013年
主要諸元
軌間
1067o
電化方式
直流1500v
           (架空電車線方式)
営業最高速度
130q/h(本則+30q)
設計最高速度
140km/h
起動加速度
2.2km/h/s
減速度(常用)
4.5q/h/s
編成定員
(oクラス15名 普通車名)

 3700系は2012年に老朽化した3000系を置き換えるために登場した特急型電車です。
1995年JR九州が振り子特急車両を導入したことによって、JR側の速達性が高くなりました。 
130q運転をやっているといっても国東半島周りの分、所要時間が遅いので小倉ー大分間の利用者はjrを利用するケースが増えてきました。
国東半島への観光客と大分空港の利用客という大分急行にしかない需要もあるものの、大分急行では小倉―大分間の都市間利用客を重視しています。
そのため大分急行では振り子式を採用した新車両を作り速達性を高め、流出に歯止めをかけるために新車両を投入することになりました。
3700系はベアリングガイド式による制御付き自然振り子方式を採用しています。
現在は大分急行唯一の特急りょうほう専業で活躍しています。

車内 
座席はOクラスが1160oで、普通車席が970oのシートピッチのリクライニングシートです。 
Oクラス用は大型シートバックテーブル、 フットレスト、小型インアームテーブルを装備しています。
一方の普通車用はシートバックテーブルのみです。
座席の列はそれぞれOクラス3列、普通席4列です。

JRの885系よりは普通車のシートピッチが広く、883系よりは狭いという感じです。
大分空港利用を想定して3000系と同様に荷物置き場を各車両のデッキに設置しています。

形式
クロハ3700

1号車になる車両でoクラス・普通座席の合造車で
定員はOクラス15名普通席36名の合計51名です。

モハ3700 3・5号車に連結される中間電動車で 定員は名です。
3号車のものは車内販売準備室がつくため100番台の形式名乗っています。
5号車の0番台には車掌室のほかに自動販売機が設置されています。

モハ3600
2・4号車に連結される中間電動車です。
また便・洗面所を装備しています。

クハ3600
小倉よりに連結される制御車です。

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