大分急行EF66形主要諸元
軸配置 B-B-B
軌間 1067mm
電気方式 直流1500v
架空電車線方式
全長 18,200mm
全幅 2,800 mm
全高 3,872 mm
車体重量 100.8T
台車(大分急行車のみ) DT133B(両端) DT134A(中間)
軸重 16.8T
動力伝達方式 1段歯車減速中空軸可撓吊り掛け式
主電動機 直流直巻電動機MT56
歯車比 20:71
制御方式 抵抗制御・3段組合せ・弱め界磁
制御装置 自動進段電動カム軸制御
制動装置 EL14AS形自動空気ブレーキ
保安装置 ATS-OT  ATS-PS ATS-SW 
最高速度 110km/h
定格速度 72.2 km/h(85%界磁)
108.0 km/h(40%界磁)
定格出力 3,900 kW
定格引張力 19,590 kgf


概要
 EF66型電気機関車は元々は1968年に当時の国鉄が100q/Hで走る高速貨物列車牽引用として登場しました。
以来貨物列車専業でしたが1986年に東京ー下関・九州間の寝台特急牽引の運用につくようになりました。
JR化に際して寝台特急用はJR西日本へ、貨物列車用はJR貨物へと継承され、1989年には貨物列車専用の100番台も新製されました。
2009年の寝台特急富士、はやぶさの廃止に伴い43と51の2両が大分急行鉄道へやってきました。
この2両は国鉄時代の1986年から2009年まであさかぜ、富士、さくら、みずほといった東京―九州間の寝台特急を牽引しました。
そのうちの一つ43号機は富士、はやぶさ下り最終列車を東京―下関間で牽引した車両です。
現在小倉ー大分間の臨時緩行特急グルメくにさきで運用されています。
このグルメくにさきはEF66が本線上を走行する数少ない機会です。


車両画像について
正面画像が自作したものですが側面画像はにわとり氏が伊勢崎軌道内で公開されているEF66型のイラストを小改造しました。
非商用利用に限り改造ネタや、ホームページや冊子の素材等として、ご自由にお使いください。とあります。



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