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大分急行鉄道両豊本 線
基本情報

日本
所在都道府県
福岡県・大分県
起点
小倉
終点
大分
駅数
40駅
開業
1910年11月15日
全通
1973年10月1日
所有者
豊前鉄道・大分交通(前身路線)
→1973年〜大分急行鉄道
運行者
豊前鉄道・大分交通(前身路線)
→1973年〜大分急行鉄道
管轄
福岡支社(小倉ー中津)
本社鉄道事業部直轄(中津―大分)
車両基地
下曽根運転区
使用車両
*
路線諸元
営業キロ
189q
軌間
1067o
電化方式
直流1500v架空電車線方式
線路数
複線(小倉ー宇佐、杵築ー大分)
単線(宇佐ー杵築
閉塞
自動閉塞
保安装置
ATS-OT
最高速度
130q/h
 大分急行で最も長い路線であるとともに最も重要な幹線です。
両豊本線は3つの区間に分けることができます。
小倉〜中津の北九州都市圏区間、中津〜杵築間のローカル・観光区間、杵築〜大分の大分都市圏区間です。
小倉〜中津では北九州都市圏輸送を担うため、特急券のいらない優等列車として急行と空港アクセスのための北空急行が走り、普通列車も多く運転され ます。一方の中津―宇佐間では宇佐までは北九州との関係から普通列車や急行が小倉方面から直通しそれなりに本数がありますが、大分方面からの列車は
は小倉方面に比べて本数が少ないです。
国東半島区間は一般列車だとローカル線の様相を見せます。同区間は過疎化が進行しており、普通列車の本数が少ないからです。
大分都市圏区間では毎時2本の普通列車が確保されています。都市圏の端っこの杵築での折り返しのほか国東半島区間と中津・宇佐方面へ行く普通が運転されて います。
空港快速がこれとは別枠で1本運転されています。この列車は都市圏での速達輸送及び、大分空港へのアクセスを目的にした列車です。
特急はりょうほう毎時2本体制で運転され、うち1本が速達型、もう1本が主要駅停車型です。
 
 両豊本線の前身路線は小倉ー中津が豊前鉄道、中津ー宇佐八幡間が中津鉄道、宇佐八幡ー国東が宇佐国東鉄道という別々の会社でありました。
大分県内区間は1945年の大分交通合同によりそれぞれ、中津線、宇佐参宮線、国東線になり、1972年になり豊前鉄道と大分交通によってが合併4路線がすべて、各線が単一の会社の路線になりました。
1973年の普通鉄道化の完成により全通し両豊本線という一つの路線になりました。
豊前と豊後二つの豊の国を結ぶことから名づけられた路線名です。
 

北九州空港線
 

大分急行鉄道北九州 空港線
基本情報

日本
所在都道府県
福岡県
起点
朽網空港口
終点
北九州空港
駅数
2駅
所有者
北九州空港鉄道
運営者
大分急行鉄道
管轄
福岡支社
車両基地
下曽根運転区
使用車両
5000系など
路線諸元
営業キロ
9.1q
軌間
1067mm
電化方式
直流1500v架空電車線方式
線路数
単線
閉塞
自動閉塞
保安装置
ATS-OT
最高速度
120km/h

北九州空港線は2006年の北九州空港移転により開通した路線です。
特急列車は運行されず、北空急行と普通が空港アクセスを担っています。
第3セクターの北九州空港鉄道が第3種鉄道事業者として路線を保有し、大分急行は第2種鉄道事業者となっています。
両豊本線以外で唯一福岡支社が管理する路線でもあります。

幸崎線

大分急行鉄道幸崎線
基本情報

日本
所在地
大分県
起点
大分
終点
幸崎
駅数
7
所有者
大分急行鉄道
運営
大分急行鉄道
開業年
1973年10月1日
全通
1980年3月13日
管轄
本社鉄道事業部直轄
車両基地
坂ノ市車両センター
幸崎機関区
使用車両
2600系など
路線諸元
営業キロ
19.4km
軌間
1067mm
電化方式
直流1500v架空電車線方式
線路数
複線(大分ー坂ノ市間)
坂ノ市ー幸崎間のみ単線
閉塞
自動閉塞
坂ノ市ー幸崎は特殊自動閉塞
保安装置
ATS-OT
最高速度
110km/h

幸崎線は1973年の両豊本線開通に伴い両豊本線の坂ノ市支線として開業しました。
大分駅の次の駅に車両基地を設けることを考えてしましたが用地が取得できなかった関係で坂ノ市に設けることなりその回送線を旅客営業した路線です。
大分駅ー鶴崎駅間が地下区間となっています。 
大分県では、両豊本線と幸崎線のそれぞれの地下区間のことを地下鉄と呼ばれることがあります。
平和市民公園駅以外はすべてJR日豊本線への乗換駅になっています。
坂ノ市駅までは複線で末端の幸崎駅までは単線になっています。



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